2021-05-20 第204回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号
委員御指摘の地球深部探査船「ちきゅう」は、世界最高水準の科学掘削能力を有し、我が国の地震防災に資する科学的成果を創出してきたというふうに認識してございます。
委員御指摘の地球深部探査船「ちきゅう」は、世界最高水準の科学掘削能力を有し、我が国の地震防災に資する科学的成果を創出してきたというふうに認識してございます。
さらに、国際深海科学掘削計画、IODPのもと、世界じゅうの研究者が協力して、我が国の地球深部探査船「ちきゅう」を用いた科学掘削を行っています。 また、極域分野におきましては、二〇二〇年には、アジアで初めてとなる、我が国におきまして、北極科学大臣会合を開催する予定でございます。
文部科学省では、南海トラフ沿いで発生する地震、津波のシミュレーションや地球深部調査船「ちきゅう」によります海底深部の地質試料の掘削、採取などの調査研究を進めているところでございます。
○政府参考人(山脇良雄君) 今御質問ありました地球深部探査船「ちきゅう」の活用に関して、SIPにおきましては、これまで、この海底熱水鉱床の形成過程を解明し、それを基に鉱床のある有望な海域を絞り込む手法を開発するために、初年度から昨年度までの三年間、この掘削能力の高い「ちきゅう」を活用して海底熱水鉱床の掘削を行ってきたところでございます。
この機構は、みずから保有する、地球深部探査、ドリリングというものを行う船である「ちきゅう」を活用して、運営費交付金を主な財源として、我が国近海における科学掘削を実施しております。加えて、掘削技術等の向上や自己収入確保の観点から、資源開発会社等より掘削を受託して実施しているということです。 ここで質問いたします。 まず、運営費交付金という制度について確認させていただきます。
海底下から噴出する熱水から有用な鉱物が析出、濃集した熱水鉱床の成因を解明するために、海底下の状況を直接把握することを目的として、これまで二回、地球深部探査船「ちきゅう」による海底の掘削調査を行ってまいりました。平成二十六年の調査では、掘削された試料が銅、鉛、亜鉛、金、銀などが含まれる鉱床であることや、南北数キロメートルにわたる広大な熱水域が存在することを確認したところでございます。
これまで、沖縄における海底熱水鉱床の調査、これは海洋調査船による物理探査、地球深部探査船「ちきゅう」による科学調査、それから、今委員の方から御言及のあった海洋資源調査船「白嶺」、こうしたものによる資源調査を行ってまいりました。 特に「白嶺」に関しては、先般の国会審議において秋野議員から大変建設的な御提案をいただきまして、資源調査に大いに役に立っているというふうに承知をしております。
このため、我が国は、地球深部探査船「ちきゅう」などの世界最先端の海洋研究開発基盤を駆使し、海洋の持つポテンシャルの把握や利用技術の開発に努めてきているところでもございます。 最近では、南鳥島周辺で通常鉱山の十倍の濃度のレアアースを含む泥の存在を確認したほか、関係機関と協力して、メタンハイドレートの海洋産出試験を実施するなどの成果が上がってきているところでもございます。
これらの研究開発の中心にあるのが、JAMSTECという海洋研究開発機構の持っている地球深部探査船「ちきゅう」という非常に大きな船がございますけれども、この「ちきゅう」という船が中心的な役割の一つになっております。
東部南海トラフのメタンハイドレートの試掘、これは実用化すれば世界で初めてになると思いますし、また、地球深部探査船「ちきゅう」、これの能力は世界のトップであると言ってもいいんじゃないかと思っています。また、最近、これまで公海だった大陸棚、ここに排他的経済水域が広がるというような形で、日本の周りの海、それから海底、非常に大きな動きがあるところでもございます。
そうしたことから、地球の深くまで掘削できる地球深部探査船「ちきゅう」がございますけれども、この「ちきゅう」をフル活用するなどして巨大地震発生のメカニズムの解明を早急に進める必要があると私は思っています。 そこで伺いますけれども、「ちきゅう」を始めとした地震発生のメカニズム解明に向けた研究が必要と思いますけれども、対応は今どうなっているのか、ちょっと教えていただきたいと思います。
このため、次世代スーパーコンピューター開発や海洋・地球深部の探査など、国家基幹技術の研究開発を着実に進めてまいります。 今年は、国際宇宙ステーションにおいて日本人宇宙飛行士が長期滞在を開始します。HⅡAロケットの打ち上げも九機連続成功いたしました。宇宙基本法元年にとってふさわしい年になるよう、宇宙開発戦略本部の方針の下、我が省が引き続き責任を持って宇宙開発利用を展開してまいります。
このため、次世代スーパーコンピューター開発や、海洋、地球深部の探査など、国家基幹技術の研究開発を着実に進めてまいります。 ことしは、国際宇宙ステーションにおいて日本人宇宙飛行士が長期滞在を開始します。H2Aロケットの打ち上げも九機連続で成功いたしました。宇宙基本法元年にとってふさわしい年になるよう、宇宙開発戦略本部の方針のもと、我が省が引き続き責任を持って宇宙開発利用を展開してまいります。
大臣は、文部科学政策、とりわけ科学技術の御専門でありますけれども、科学技術関連では、このところ、民間移管後の初のH2Aロケットによる月探査衛星「かぐや」の打ち上げ成功と、地球深部探査船「ちきゅう」の稼働というよいニュースが続いております。言うまでもなく、科学技術は我が国のよって立つ存立基盤であるだけに、大臣のリーダーシップのもと、科学技術施策が大きく前進することを望むものであります。
それで、具体的には、水深二千五百メートル、海底下七千メートルと世界最高の科学掘削能力を有する地球深部探査船、「ちきゅう」という名前でございますが、これを建造するとともに、我が国が主導する国際研究プロジェクトにおいて、巨大地震発生メカニズムの解明等のため、本年の九月からでございますが、東南海・南海地震の震源域である南海トラフを掘削することとしております。
具体的には、研究船やブイ等を用いました地球環境観測、観測データを用いました地球環境の変動予測研究、地球深部の構造を探査し、地震や火山活動の原因となる地殻の挙動に関する研究、六千メートルを超える深海での探査活動を可能とする探査機等の開発でございます。 その成果の普及ということでございますが、観測、研究の成果は、データの公表や学会での発表などを通じて普及を図っているところでございます。
中でも、先般、初めて一か月に三機連続のHⅡAロケット等の打ち上げ及び衛星の軌道投入に成功した宇宙輸送システム、地球深部探査船「ちきゅう」が就航した海洋探査システム、「もんじゅ」を始めとする高速増殖炉サイクル技術、統合地球観測・監視システム等の国家の総合的な安全保障に密接にかかわる技術や、次世代スーパーコンピューター、エックス線自由電子レーザー等の我が国の発展を強力に牽引する世界最高性能の研究設備を実現
また科学掘削、海の底をさらに掘るわけでございますが、海底下七千メートルを掘ることができる地球深部探査船「ちきゅう」、こういった世界トップクラスの深海探査技術を持ってございます。
中でも、先日打ち上げに成功したH2Aロケット等の宇宙輸送システム、地球深部探査船「ちきゅう」が就航した海洋探査システム、「もんじゅ」を初めとする高速増殖炉サイクル技術、統合地球観測・監視システム等の国家の総合的な安全保障に密接にかかわる技術や、次世代スーパーコンピューター、エックス線自由電子レーザー等の我が国の発展を強力に牽引する世界最高性能の研究設備を実現する技術については、我が国が持続的に発展し
先生御指摘のように、この新しい機構が発足をいたしますと、保有することになります船舶は、現在海洋科学技術センターが所有をしております五隻に加えまして、東京大学の海洋研究所の方から移管されます二隻の船、それから、先生今お触れになりました現在建造中の地球深部探査船、「ちきゅう」という愛称が付いておりますが、それを合わせまして合計八隻になる予定でございます。
統合後は七隻の、今お話にありましたが、研究用の船舶を有することになりますので、そして今六百億を掛けて建造中の地球深部探索船「ちきゅう」というのが平成十七年に加わりますと、八隻もの船舶を運用するということになります。
私どもでございますけれども、これも先ほど先生お話ございましたように、東京大学の海洋研究所でメタンハイドレートの生成過程や堆積物中の移動のプロセスといった基礎的な研究をやっておりますし、それから海洋科学技術センターでございますが、七隻というお話がございましたですけれども、実は現在、非常に大きな新しい船を建造中でございまして、これは完成いたしますと人類未踏のマントルまで達成する能力を持ちます地球深部探査船